「Love」

まだ憶えてるかな?
僕は憶えている
キミと出逢った時
キミに恋をした時

あの日キミは僕の隣にいた
離れることはないと思ってた
僕は嬉しかった
でも…

許されなかった愛は
悪夢のように僕らを引き裂く
僕の中の心が破れて
僕の身体が崩れていった
そんなあの日…

まだ残っているかな?
僕には残っている
キミに触れた感覚
キミと触れた感覚

あの日もキミは僕の隣にいた
ずっと触れられると感じてた
僕は待っていた
なのに…

守れなかったあの恋
悪夢のようにルールが飛び散る
僕の中の常識を切り裂き
僕の理性が砕けていった
キミに触れすぎたんだ…

気付いたら僕は
してはいけないことを
やっていた
必ず守ると言ったのに
嘘 嘘 嘘
僕はずっと嘘をついた
馬鹿だったんだな
だから…

離れてしまったあの日
悪夢のように日常が消え去る
僕の中の何かが壊れて
僕のどこかが飛んでいった
あの時キミが言った
さよならの言葉が胸に突き刺さる
気づけばもう僕の隣には
いたはずのキミがいなかった